「自分の責任で自由に遊ぶ」がモットーのプレーパーク。
2023年にオープンしたゆざまち「森の遊ビバ自由の森」は、庄内初で唯一のプレーパークです。
筆者もさっそく子どもと一緒に遊びに行ってみましたが、とってもおすすめです!!
休日の遊びスポットの候補にいかがでしょうか?
この記事では「森の遊ビバ自由の森」の詳細や所在地について紹介します。
目次
1. プレーパークとは?公園とは違うの?
プレーパークとは、子どもが自分で遊びを創造する場所です。
冒険遊び場とも呼びます。
街中にある公園のアスレチックも楽しいですが、遊び方がある程度決まっています。
すべり台であれば、滑る。
ブランコであれば、漕いで揺らす。
子どもが「できるかな?」と考え、すべり台の逆走に挑戦しようとしたら「ダメだよ」と言いがちですよね。笑
(筆者は即座に中止させます。笑)
一方プレーパークは木でおうちを作ったり、泥遊びをしたり、昆虫を捕まえたりと子どもたちが自分のやりたいことを見つけて自由にチャレンジできる遊び場です。
モットーは「自分の責任で自由に遊ぶ」
大人は「それではうまくいかないよ」「汚れちゃうからやめて!」と思う場面でも、まずは考えてやってみる。
失敗したらそこから新しい学びを得て、子どもの生きる力を育む。
子どもたちが禁止を受けずに、のびのびと遊べる場所がプレーパークです。
2. 「森の遊ビバ自由の森」の外観
自由の森の外観はこちら。
THE森の中です。
キツツキが木をつつく音が聞こえたり、巨大サイズの虫が飛んでいたり……。
自由の森は禁止事項はありませんが、こちらの看板の内容は要チェックです。
3. 「森の遊ビバ自由の森」の遊具や遊びの一例
自由の森での遊び方は、「好奇心や気持ちの赴くままに自由に遊ぶ!」
とはいえ、初めて自由の森に行く人はどんな遊び方ができるのか気になりますよね。
自由の森にある遊具や、遊び方の一例を紹介します。
まずはターザンロープとすべり台
ターザンロープは、子どもの表情から庄内随一のスリルとスピードが味わえると予想しております!
プレーリーダー(詳しくは後述しています)の鈴木さんと一緒に楽しんでいました。
すべり台マニア必見の飯森山公園の超ロングローラーすべり台超えのスリルかもしれません。
シーソー
ハンモック
このハンモックで、子どもたちはどんな遊びをイマジネーションするのでしょうか?
そんな点も含めて、大人は見守りたいですね。
森の中にあるので、材木や葉っぱ、石を使ってモノづくり体験もできます。
隠れ家を作ったお友達がいたようです。
筆者の子どもは、ひたすら水生昆虫探しに勤しんでおりました。笑
森の中にあるプレーパーク・自由の森だからこそ、楽しめる遊びです。
普段は絶対に「ダメ!」と言われる火おこしも、自由の森ではチャレンジできます。
マシュマロやウィンナーを自分で焼いて食べれば、まるでキャンプに行った気分。
自然との出会いも大切。
ちょうどキイチゴが食べ頃で、収穫を楽しめました。
山小屋もあるので、のんびり過ごすこともできます。
4. 「森の遊ビバ自由の森」に関するFAQ
ここからは、読者の皆さんが気になりそうなポイントを紹介していきます。
ほかにも気になる点があれば、コメントやSNSでお知らせください。
わかる範囲で回答します。
①自由の森に行くときの服装・持ち物は?
森の中なので、長袖・長ズボンがベスト。
自然に囲まれている上に山の近くなので涼しいですが、夏場は長袖だと暑いかもしれません。
気温によって調整しましょう。
また、虫よけは必須です。
子どもは一刻も早く遊びたいもの。
着いたらすぐに遊べる服装で出かけることを強くおすすめします!
(この点、筆者は失敗しました!!やってしまった……。)
最低限必要な持ち物は、下表のとおりです。
着替え | 上下(下着含む)・靴下 |
替えの靴・靴下 | 筆者の子どもは、遊び始めて1時間弱で小川にボチャンしました。笑 靴下で水遊びをするほうが滑らないので、濡れてもよい靴下を1枚余計に持って行ってもいいかもしれません。 |
虫よけ | 森の中なので、虫が多いです。夏になれば蚊も多く出てきます。 |
昼食(1日コースの場合) | お弁当持参でも、カップラーメンを持参して自由の森でお湯を沸かしても。
味噌を塗ったおにぎりを焼きおにぎりにしたり、フライパンと卵を持参してベーコンエッグを作ったりした人もいたそうです!昼食の楽しみ方も自由! |
火おこしにチャレンジしたい人はマシュマロ、ソーセージなどを持参してもいいかもしれません。
どんな遊びを創造するかは子どもたち次第。
まずは最低限必要なものを持って、遊びに行ってみましょう。
きっと次に遊ぶときにはどんなものがあったら楽しいのか、子どもたち自身で考えるはずです。
②費用はいくら?
自由の森で遊ぶ際、参加費(保険費含む)が必要となります。
コース名 | 費用 |
半日コース(8:30~11:50/13:00~16:20) | 500円 |
1日コース(9:00~14:30) | 1,000円 |
また、通常コース以外のイベントの料金は公式HPで確認してください。
③トイレはありますか?
きれいな仮設トイレがあります。
④自由とは言うけれど、何か困ったときに頼れる大人はいますか?
何か困ったときには、相談できるプレーリーダーがいます。
プレーリーダーは子どもたちや周囲に気を配り、本当に危険な場合は注意もします。
自由の森のプレーリーダーは、学童保育で働いた経験がある方です。
子どもの興味関心を引き出したり、子どもの発達や成長によってできることとできないことを見極めたりしてくださっている印象を受けました。
⑤子どもだけで行っても大丈夫?赤ちゃん連れでもOK?
子どもだけで行っても大丈夫です。
小学生くらいのお子様は、お友達と一緒に遊びにくる子も多いそう。
一人で遊びに行くにはコミュニケーションが取れたり、自分で考えて判断ができたり、自分の身の回りのことをある程度できたりと個々の発達面が基準となるため、年齢での明確な基準は設けていません。
一人で遊びに行ってみたい小さなお子様は、まずは親子で遊びに行ってプレーリーダーに相談してもいいでしょう。
また、赤ちゃん連れでも遊びに行けます。
山小屋にはカーテンがついているので、授乳期のお子様連れでも遊びに来れます。
5. 「森の遊ビバ自由の森」の基本情報
①営業時間/定休日/SNS
開催時間 | 半日コース 8:30~11:50/13:00~16:20 1日コース 9:00~14:30 |
---|---|
開催日 | 主に土曜・日曜日 |
駐車場 | なし(エルパから送迎車で移動) |
予算 | 500円~1,000円 |
電話番号 | 0234-71-2829 |
SNS | 公式HP:こちらをクリック
Instagram:こちらをクリック X(旧Twitter):こちらをクリック Facebook:こちらをクリック |
②アクセス
自由の森は、遊佐町白井新田の山中にあります。
自由の森までの道のりが悪路なこと、駐車可能台数が限られていることから、遊佐町の商業施設「エルパ」から送迎車でアクセスします。
エルパの住所はこちらです。
〒999-8311
山形県飽海郡遊佐町小原田沼田12-1
エルパの所在地はこちらです。
マックスバリュ裏手側駐車場が集合場所となります。
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