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【NHK×やまぐら】「あの中谷アナだ!」4度目の山形赴任で局長に就任。1日密着で見えた素顔

【NHK×やまぐら】「あの中谷アナだ!」4度目の山形赴任で局長に就任。1日密着で見えた素顔

山形の今を支える「NHK山形放送局」と山形の旬をお届けしてきた「やまがたぐらし」。

コラボ企画が4年目に突入しました!

そして2026年は、NHK山形放送局開局90周年の節目の年

この節目の年に密着させていただくのは、なんとNHK山形をまとめる局長・中谷文彦さん!

実は中谷さん、山形勤務は今回でなんと4度目!

山形の皆さんなら「あ!あの人だ!」とピンと来た方も…?

それでは、さっそく密着スタートです!

1.NHK山形放送局の局長に密着!現れたのは…?

まずは山形局へ。

朝8時30分頃、ドキドキしながら入口付近で待機するやまぐら取材班。

そこに爽やかな笑顔で現れたのは…

NHK山形放送局 局長、中谷 文彦(なかや ふみひこ)さんです!

「あ!中谷アナウンサーだ!」と思わず心の中で叫んだ方も多いはず!

中谷局長は、現在も放送中の夕方6時台のニュース情報番組「やままる」初代キャスターも務められた方なんです

しかも山形勤務は、新人時代から数えて今回でなんと4度目

2026年の開局90周年という記念すべき年に、山形を誰よりも愛する「中谷さん」が局長として戻ってきている…

なんだか運命的なものを感じてしまいます。

おはようございます!今日はよろしくお願いいたします。

中谷局長

おはようございます。こちらこそどうぞ1日よろしくお願いします!

気取らない、包み込むような温かな声。 山形局長密着の1日がスタートです!

2.山形の朝はここから!局長室に潜入

少し緊張しながら足を踏み入れたのは、NHK山形局の心臓部ともいえる場所「局長室」。

局長室にお邪魔し、そっと扉を閉めようとしたその時。

中谷局長

あ、扉はそのままで大丈夫ですよ!

と中谷局長から笑顔の一言。

着任以来、局長室の扉は常にオープンなのだそうです。

局長室って「重厚な扉の向こうにある特別な部屋」のようなイメージがありますが、それをいい意味で覆す風通しのよさに取材班もびっくり!

その一枚のドアからも、中谷局長のオープンな人柄が伝わってきました。

開かれたドアの向こうでは、中谷局長と久米副局長による「朝会」が行われていました。

最新ニュースやプロジェクトの進捗をチェックするお二人のやり取りは、真剣そのもの。

朝会が一段落すると、職員さんが次々と局長室を訪れます。

中谷局長は一人ひとりと丁寧に向き合い、進捗を確認しながら書類に印を押していきます。

ただハンコを押すだけではありません。

「これ、順調だね!」
「すごく楽しみにしてるよ。」

そんな温かい一言を、必ず添えているのが印象的でした。

3.今日の日替わりは?局長の愛する「NHK山形の味」

午前のお仕事が一段落すると、時刻はお昼どき。

中谷局長に誘われて向かったのは、NHK局内にある食堂です。

中谷局長

今日はどっちにしようかなぁ。いつも迷っちゃうんですよ。

今日一番アタマを悩ませている?中谷局長。

目線の先にあるのは、なんともおいしそうな2種類のランチ!

職員の皆さんの胃袋を支えているのが、AB2種類から選べる日替わり定食

メインはもちろん、副菜もたっぷりで栄養バランスも抜群です。

ここで腕を振るうのは、なんと勤続31年という大ベテランの早坂さん。

驚くのは、早坂さんの記憶力と温かなおもてなし。

職員さん一人ひとりの顔と名前をしっかり覚えていて、受け渡しの際も必ず名前を呼んで声をかけてくれるんです。

中谷さーん、局長さん、できたよー!!

と元気な声に呼ばれて受け取ったのは…

Aセットの「白身魚のパン粉焼き」です。これはとっても美味しそう!

地方局は単身赴任の方も多いので、ここでしっかり栄養を摂るメンバーも多いとのこと。

中谷局長も職員の皆さんに混じって、まずは腹ごしらえです

しかし!食事中であってもお昼のローカルニュースはしっかりチェック。

この日の担当は羽隅アナでした。

中谷局長

羽隅くんの読みは安心してみていられるね、、(モグモグ)

この白身魚ウマいなぁ、、タンパク質はしっかりとらないと、、(モグモグ)

トレイを持って早坂さんの元へ向かい、食器を返却します。

「早坂さん!ごちそうさまでした。おいしかったです。」

エネルギーチャージ完了!午後もしっかりがんばれそうな中谷局長です

4.スタッフと真剣に向き合う、中谷局長の仕事術

ランチの後は、夕方のニュース情報番組「やままる」の全体打ち合わせへ。

担当スタッフから次々と報告が上がるなか、中谷局長は真剣な眼差しで集中しています。

打ち合わせの締めくくりには、局長自ら職員スタッフ全員へメッセージ。

トップとしての熱い想いが伝わり、現場の空気がぐっと引き締まったのが私たちにも伝わってきました。


打ち合わせが終わると、職員に気さくに話しかける中谷局長の姿が!

こちらは入局2年目の戸﨑 悠斗アナウンサーです。

戸﨑さん!アナ出身の局長というのはどうですか?

戸﨑アナ

こんなすばらしい方と一緒にお仕事できるなんて…本当にうれしくて

中谷局長

いやいやいや…今の若い皆さんは本当に立派でね。もっと失敗しても大丈夫だと話してますよ。

戸﨑アナ

確かに、中谷局長の失敗談を聞くと勇気もらえましたね。

中谷局長にもそんな失敗談が!?

中谷局長

あはは!なかなかNHKの中でも有名な失敗やってます…この話は後ほどね!

そんな気になる会話の中現れたのは、羽隅将一アナウンサー

あれ?何か手に持っていますね?

羽隅アナ

やまぐらさん!この2人といったらこれですよ!野球!

高校野球の実況ですね!

戸﨑アナ

局長の見ているところで実況するのは、さすがに緊張しました…!
でもそれ以上にたくさんのことを教えてくださるので、本当に勉強になりますね。

中谷局長

戸﨑くん頑張ってるよね!
僕は山形の高校野球が本当に大好きで。仕事なのかプライベートなのかわからなくなる時もあるなぁ(笑)

「放送のプロ」としての背中を見せつつ、失敗をさらけ出すチャーミングな中谷局長の人柄。

そんな局長が作るオープンな空気感こそが、NHK山形のチームワークを生み出している秘密なのだと感じました。

中谷局長が声をかけるのは、アナウンサーだけではありません。

営業職員やディレクター、記者まで、見かけるたびに「お疲れさま!最近どう?」と気さくに話しかける姿が。

取材班が驚いたのは、その人柄のやわらかさ

局長という壁を感じさせないオープンな姿勢に、職員の皆さんが自然体で言葉を交わしているのがとてもすてきでした。

中谷局長と一緒に局内を巡っていると、聞き覚えのある明るい声が。

「やまぐらさん、お久しぶりです!」

驚いて振り返ると、昨年密着取材をさせていただいた気象予報士・長谷川麻衣さんの姿が!お久しぶりです!

思わぬ再会に取材班もテンションが上がります!

現在も、夕方6時10分からの「やままる」で、山形の皆さんに大切なお天気情報を届けてくれている長谷川さん。

現場で生き生きと働く姿を拝見できて、なんだか私たちまでパワーをもらえた気分になりました。

【NHK×やまぐら】ついにNHK山形の本丸に潜入!「やままる」の気象予報士・長谷川麻衣さんに独占密着(前編)

【NHK×やまぐら】夕方6:10の裏側へ ——「やままる」生放送スタジオに潜入!(後編)

5.中谷文彦局長インタビュー

密着の締めくくりに、中谷局長に改めてお話を伺いました。

中谷局長、今日は一日ありがとうございました!4度目の山形赴任と伺いましたが、今回の異動が決まった時はどんなお気持ちでしたか?

中谷局長

実はね、自分から「転勤なら山形がいい!」って熱望していたんです。新人時代に仙山線で山形に降り立ってから、今回で4回目。私にとって山形は単なる勤務地じゃなく、大好きな場所なんですよ。

長野県のご出身と伺いましたが、地元に戻りたいというお気持ちは?

中谷局長

もはや故郷での仕事は照れくさくて…。
やっぱり、僕を新人から育ててくれた山形に恩返しがしたかったんです。

局長の山形愛、県民の皆さんもきっと嬉しいはずです!
そんな中谷局長の山形愛の強さを象徴するものがあるとお聞きしたのですが…!

すると中谷局長、おもむろに立ち上がりロッカーへ。大切そうに持ってきてくださったのが、こちら!

中谷局長

この紅花色のネクタイです。かつて「やままる」の初回放送でも締めたもので。
これを見るたびに、初心に帰れる大切なお守りになってます。

記念すべき「やままる」初回放送の貴重な画像がこちらです。

ご覧ください!当時の局長の胸元には、確かにこの紅花色のネクタイが!

「やままる」初回放送(2017年4月)

綺麗な紅花色…!今でも大切にされているんですね。
これまで出会った方々との繋がりも、今も続いているのでしょうか?

中谷局長

そうなんです。この間は伊藤海彦くんが久々に山形に来てくれました。
新人として山形に来たとき、私がアナウンスデスクとして彼の指導にあたっていたんですよ。
当時は本当に手取り足取り(笑)。

まさに素敵な師弟コンビですね!
伊藤海彦アナとは東京でもご一緒だったんですよね!

中谷局長

「午後LIVEニュースーン」でも一緒でしたね!
僕が中継に出るとスタジオにいる海彦くんからいろいろな無茶ぶりをされて(笑)

東京での中谷さんといえば『あさイチ』のご経験はかなり大きかったのではないでしょうか?

中谷局長

そうですね。リポーターデスクとして毎朝立ち会っていましたが、あそこは本当に真剣勝負の場でした。
有働(由美子)さん、イノッチ(井ノ原快彦さん)、柳澤(秀夫)さんの3人からは、台本にない質問が次々と飛んでくるんですよ!

予定調和じゃない、あのライブ感が『あさイチ』の魅力ですよね

中谷局長

そうなんです。だからこそ、ディレクターが用意してくれた情報だけじゃ全然足りない。
もしリポーターが答えられなかったら、そのコーナーは終わりだと思っていました。
構成以外の部分をどれだけ自分で取材し、知識を深めておくか。
あの時、必死に勉強して培った「ライブ感のある対応力」は、今でも私の財産です。

まさにプロの現場……!
でも、そんな完璧に見える局長にも、実は語り継がれる「伝説のやらかし」があるとか?

中谷局長

いやぁ、本当にお恥ずかしい話で…!

少し照れくさそうに、顔を隠す中谷局長。

中谷局長

実は若手の頃、日曜夜8時55分のローカルニュース、、、大河ドラマの直後という、一番注目が集まる時間帯で放送時間の計算を勘違いしたり、漢字の読み方を間違えたりする大きなミスを連続してしまいまして。
その結果、視聴者の方からお叱りの電話を57件もいただき『テレビ出演禁止3月』という、前代未聞の大失態をやらかしているんです(笑)

なんと!局長にもそんな時代があったなんて……。

中谷局長

でもね、そんな大失敗をした僕を見捨てず、「次は頑張れよ」と温かく見守り、育ててくれたのが山形の皆さんだったんです。
山形での中継先ではいつだってあたたかく出迎えてくれて、声をかけてくださる方ばかりでうれしかったですね。

それを強く実感したのが、2025年の山形まるごとマラソンだったそう。

中谷局長

走っている最中、沿道のあちこちから「中谷さーん」「おかえりなさーい!」って、本当にたくさん声をかけていただいたんです。
一度離れても、こうしてまた温かく迎えてもらえる。
あの大失敗で落ち込んでいた若手時代の自分に、教えてあげたいくらいうれしかったですね(笑)

「おかえり!」という言葉は、何よりのエネルギーになりますね。
今回は単身赴任での山形生活とのことなので、ぜひ山形での暮らしや休日も全力で楽しんでくださいね!

中谷局長

ありがとうございます。山形のおいしいもの、たくさん食べる予定です!

6.90周年のその先へ NHK山形の2026年の見どころは?

開局90周年という大きな節目を迎え、さらに進化を続けるNHK山形。

「これまでの90年は、山形の人に育ててもらった時間。これからはその恩返しをしていきたいんです。」

そう語る中谷局長に、2026年度の取り組みについて詳しく伺いました。

①山形の魅力をいつでもどこでも!全国から視聴OKの「NHK ONE」

2025年10月から本格始動した新しいネットサービス「NHK ONE」をご存じでしょうか

「NHK ONE」は、NHKの番組や地域のニュース、配信コンテンツなどをスマートフォンやパソコンでいつでもどこでも楽しめる新しいサービス。

NHK ONEの特徴

総合テレビ・Eテレの同時配信や見逃し配信、ニュース・天気・災害情報まで一つのサービスでチェック可能。

スマホ、タブレット、PC、インターネット接続されたテレビ(スマートテレビ)などで視聴できます。

放送中の番組を最初から見られる「追っかけ再生」や、お気に入り番組を登録できる「マイリスト」機能を搭載。

災害や緊急時には速報をプッシュ通知でお知らせ。いざという時の情報収集にも役立ちます。

地域で放送された番組も全国から視聴できるため、山形の魅力や話題を県外の人にも届けることができます。

場所や時間にとらわれず、NHKをもっと身近に感じられるのが大きな魅力です。

県外で暮らすご家族が、山形に住む親御さんの地域の雪の状況をチェックするのにもいいですよね。身近な人の一言が避難行動に繋がることもあります。単なる便利ツールではなく、安心・安全を守るためのツールとしてぜひ使ってほしいですね!

インターネット上に膨大な情報があふれ、何が正しいのか判断が難しい今の時代。

「NHK ONE」を開けば、いつでも公平・公正で、安心・安全な確かな情報にアクセスできる。

そんな、今の暮らしに欠かせない「情報のライフライン」としての役割を担っているのが「NHKONE」です。


②35市町村の魅力を未来へ!山形の暮らしとつながるNHK

『やままる』の35市町村全制覇プロジェクト

4月からスタートする注目の企画が、「やままる」の35市町村全制覇プロジェクト!

夕方6時10分からの「やままる」に新コーナーが登場します。

35市町村を巡り、県民でも意外と知らないコアな魅力を掘り起こし、ライブ感たっぷりに届けてくれるそうです。

中谷局長

普通に考えたら35市町村まわるには、3年くらいかかりそうな企画。でも、1年でやり切らないと意味がない!現場のスタッフからも『やりたい!』という声が上がっている。その熱意を止めるわけにはいきません。

あなたの街に「やままる」チームがやってくる日も近いかもしれません!

90年の歴史を「未来」へつなぐ新企画

さらに、2026年はワクワクする新コーナーや番組企画がたくさん登場します

新コーナー

  • 「わが町のナインティーズ」: 90歳前後の方々を取材し、未来につながるヒントをさぐる!
  • ふるさと山形レシピ」: 豊かな山形の「食」を再発見!

番組

  • 「やまコレ」: モンティディオ山形30周年!山形で輝く女性たちをピックアップ

11月には開局記念特番 公開放送も予定されているとか‥‥!

中谷局長

山形の今を伝えるスピード感とライブ感を大事にしたい。堅苦しくなく、もっと皆さんと距離の近いNHKにしていきます!

「まずは山形のことを、山形県民の皆さんに深く知ってほしい。そして、この土地で一生懸命頑張っている人たちを、全力で“推して”いきたいんです。」

インタビューの最後、そう力強く語った中谷局長。

テレビの枠を超え、スマホで、SNSで、そしてあなたの街の現場で。

90周年のその先へ、私たちの暮らしに寄り添うNHK山形。これからも楽しみです!

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